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なぜ君はそんな悲しい顔をするんだ？ なんて、予告編で言ってる場合じゃないぞっ！！そんな台詞の前に、君にはしなきゃいけないことがあったでしょう！！そうそう！そっと肩を抱くとか、胸に抱きしめるとか！！４０年前の少年漫画に負けてるぞ〜〜〜！！「あの生き物たちは・・・私たちより酷い」そう言って涙するフランちゃん。君はその言葉の重みがぜ〜んぜんわかっとらん〜！！ めまぐるしい闘いの日々。００１３たちとの悲しい別れ。そして殺された神父様のこと。誰が、何のために殺した？その影に潜んでいたＢＧ、ようやく奴らと闘わなければならない、というはっきりとした意思を持つようになったジョー。でも、自分がもう以前の「島村ジョー」ではないことを、ほとんど意識していないように見える。しかし、君は今までの君とは違う。加速装置も、強化された皮膚も、信じられないほどの能力は、今までの君にプラスされたんじゃない。そんな力と引き換えに、二度と取り戻せないものを失ってしまった。もう「人間」じゃなくなってしまったというのに、そこまで考える余裕がないみたい。もちろん、仲間に対しても同じ。だから、以前の「フランスに帰れば、お兄さんに会えるね」なんて口にできてしまうのよね。「私たちが、こんな体になることを望んでいたというの？！」って叫んだフランちゃんとは大違い。彼女は、兵器として作られ無造作に命を散らしていった生き物たちと、自分たちの運命を重ねて、たまらずに涙をこぼしてる。でも・・・ジョーはそうじゃない。きっと「命を散らした生き物」のことでは、とても心を痛めているとは思うけれど。 それに引き換え、やはりアルベルトさまはちゃんとわかってらっしゃる。「・・・大丈夫？」「ああ、俺は生身の部分が殆どないからな」この自嘲めいた台詞。おそらくジョーは、自分の体にも「生身」の部分が殆どないなんてこと、わかってないような気がする。まだまだこれからなのよね、ジョーは。でも、このままだとＡｌｂｅｒｔ＆Ｆｒａｎのほうが、断然しっくり来ちゃうじゃないのよ〜〜！！すでに頭の中には、Ａｌｂｅｒｔ＆Ｆｒａｎの勝手な「望郷篇」冒頭がぐ〜るぐる♪ああ！誰か止めて〜！ |
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