第4話 「死闘の果てに」 Part.2

「神様だって信じちゃいねえ」
直情型ジェットが、ぽろぽろと蒔いていく『ヨミ篇』への伏線。ニヤリとしましたね!
←この空から突っ込んで来るシーンと、そのあと「どうわあああああ」と叫びつつ、0010を離さないまま森の上空に飛び上がっていったジェットはメチャクチャカッコよかった!今回、後半の戦闘シーン、スピーディーな動きと変化に富んだアングルが、すごくよかったですよね!アルベルトさま、今回はあまり戦闘シーンでの見せ場はなかったけれど、フランちゃんに駆け寄られて、抱きかかえられるというおいしい特典付だったわ。
そして予告編にも使われてるファンファーレと満月をお供に、正統派ヒーローお約束の登場!王道だわっ!ここまでばっちりと決められちゃうともう痺れるしかないです〜〜〜!!ほんと、マフラーの存在感が良いですよね。ふるさと記念館で見たビジュアルコンセプトで、このマフラーのはためきにいたく感動したんですけれど、そのままだわっ!!(あ、そう言えばガシャポンのマフラーもすごいですよね)変電所(?)へ誘導する009が、電線の上を加速しながら疾走していくシーン!そして2人の0010を攪乱するようにちょこまかと動く009!加速装置の表現が、とてもよかったなあ♪(今回、加速装置の連続使用問題は棚上げされていたようですが)
死んで初めて(改造後)重ねることの出来た2人の0010の手を見てジョーが呟くシーン。「兄弟」という言葉に、さっきのフランちゃんの話が頭を翳めた?愛し合う兄妹を引き離し、双子の兄弟にこんな形の死を迎えさせたBGに対する怒り。そして哀しみ。がっくりとうなだれたジョーに、声をかけたフランソワーズ。皆傷つきながらも、彼を案じてやってきた仲間たち。
『いつも群れを作ってお互いの身を守っていた。でもいざとなると逃げたり・・・裏切ったり・・・』
『本当の家族じゃ・・・なかったんだ』
でも、この仲間は違うかもしれない。そうジョーが信じ始めたからこその一言。
「帰ろう、僕たちの家へ」
う〜んん。完璧にノックアウト!でもホントいうと、この言葉、もうちょっとあとまでおいてて欲しかったな。だってまだ第3回なのよ〜!!もったいない〜!
ああっ!!振り返ったときのジョーの目!!もう・・・正気じゃいられないわ!今までの最高ショットでしたものっ!!この瞳の赤っぽい色、こうやって炎に照らされたり夕陽を浴びた時に、一番綺麗に見える色なんですね。いいです♪
冷徹001の例の一言は・・・おててニギニギするような、この可愛らしいイワンには似合わないかな、やっぱり。
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