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ああ・・・←こんな２人の姿を、ＴＶで見られる日が来るかしら？劇場版でもいいです！！ さて、今回、パリに戻ったフランソワーズがピンチに陥り、そこにジョーが助けに来る、という超お約束の展開であることは、事前にある程度想像できました。むしろその期待を裏切られてしまったら、これからの２週間、また悶々と過ごさねばならなかったのですが。でも、ある意味で私の予想（？）ははずれました。てっきり助けに来てくれた００９に、フランちゃんの心がぐっと傾く、という少年漫画にありがちな（？）展開になるとふんでいたのに、ラストシーン（最後３分ほどカット）のジョーの表情を見て、おや？？っと。複葉機の幻影に瞳を潤ませるフランソワーズをじっと見つめるジョー。彼は何か「新しい発見」をしてる。今までとは違う何か―――彼女に対する見方、とか想い―――が彼の中に芽生えた。そう思いました。ええ、妄想です！！笑ってください！でも、バルコニーで狂ったように（実際、錯乱してるんですが）躍る彼女を見たときの、彼の動揺。もっと力づくで正気に返そうとすることも出来たのに、そうはしなかった。ジョーを振り払った勢いで床に倒れた彼女を、すぐに抱き起こそうともしなかった（ちょっと減点だぞ！）のも、彼はとってもびっくりしてたんだと思うのです。「００３が連絡もなしに・・・」の言葉にも、彼の彼女への信頼が表れてる。たぶんあの、看病してくれた時の印象そのままで、とてもしっかりした女性、ってイメージが強かったんじゃないかな。今までそんな部分に惹かれていた彼が、はじめて目の当たりにした、彼女の弱さ。ナタリーの言葉―――「今なら踊れる」―――それはフランソワーズの心の奥底にある想い。こんな闘いの日々から抜け出して、自分は踊ることだって出来る。希望に満ちた人生を送ることが出来たはずなのに、という彼女の無念さがそう思わせる。でも彼女はそれを乗り越えて生きていこうとしてる。そう、ジョーは確かにあの時、彼女の美しい横顔に見とれていたぞっ！！むしろフランちゃんは、自分のことで精一杯だったわね。あとであれこれ思い返して、胸を熱くするのかしら？ しかし平成ジョーくん！あのタイミングで「メリークリスマス」のせりふが言えるとは、さすが！あれは持って生まれた才能ですね。ええ、確かに君は、島村ジョーだわ！！ さて、これから２人にはどんな展開が待っているのでしょうか？楽しみです。 で、今ちょっと不安なこと。もしかして、第１世代のメンバー、冷凍おねんねしてなかったんじゃないか、なんて。まさか、ですよね。でも・・・アルベルトさまが「改造されたのは、思い出せないほど昔」みたいなこと、おっしゃってたから。もし万が一、そうだったりしたら・・・あああっ！辛すぎます！お願いだから、それだけは勘弁して！ ではみなさま、２００２年も００９を応援しましょうねっ！スタッフの皆様、来年もよろしくお願いします♪ |
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