 |
「あれからどれだけの年月が流れたのだろうか」 あれから、とはいつからのことなんだろう。ギルモア博士がＢＧで彼らの改造に着手してから？それとも、９人のサイボーグたちとともに、ＢＧの基地を脱出してからかしら？私の頭の中には、彼らと共に過ごしたもう何十年（！）もの歴史があって、原作の性格設定などを踏まえて、勝手な時間軸で毎回見てたわけですけど、平成版で初めて００９たちと出会った方には、彼らの本名も含めて？謎だ！って事、結構多かったかもしれません。でも、この「ギルモアノート」でしっかりツボを押さえたから、さあみなさんで、いざ「ヨミ篇」へ！！そして完結篇へ突入！まず手始めに（？）次回からは、本名で呼び合ってくれるといいな。 そうそう♪今回の見所は、アルさまの生身満身創痍！！！こんなお姿が拝めるなんて予想もしてなかったので、びっくり仰天！！生膝もそうだけど、生右手（特に親指）にもグッと来てしまいました；；；。だって・・・あの絵を見る限り、右手は怪我してなくて無事みたいなんだもの。ううう。心停止状態からの蘇生。身体のどこまでを機械化できるか、という実験テーマ。全身武器の機械人間。重いです〜！やっぱり、ひときわスタッフさんたち、力入ってるなあ、アルさまの紹介に♪ そしてイワンちゃんの秘密。絶妙のタイミングで入ってきたジョーの登場で、うまく誤魔化されちゃいました。さあ、いつイワンちゃんのパパのエピソードが出てくるのでしょう？ 「彼らの存在を早く知っていれば」 この言葉で、００１３に防護服を着せたエンディングの意味がはっきりわかったり、ＢＧはただの武器商人でもなければ決して滅びたりしないってことを匂わしたり・・・と前半の総集編としては、予想以上に面白かったです。実は１箇所だけ、ん？ってところがあったのですけどね。きっと修正されるでしょう。 でも。ギルモア博士がこんな記録を作ること自体、彼らはやっぱりモルモットなんだ、と思い知らされるような気がして、博士が写真を貼ったノートを閉じた場面で、悲しくなってしまいました。博士、まだ懲りてない気がする。「人の心を無視した冒涜ともいえる行為」それは・・・ガイア博士だけじゃないでしょう？でも今、博士が全部悟ってしまうと、あの鱗シーンが出てこなくなっちゃうから、仕方ないのかな。 あ、でも博士が、改造途中のフランちゃんたちに緑防護服を着せて凍結保存してくれててよかった。アルテミスたちは、生まれたままの姿で晒されてたもの；；；（涙）それこそとんでもない冒涜だわっ！！ |
| next→ |