第23話  「そびえ立つ神話」 Part.3


アキレスとミノタウロス(これって神だっけ?)が00ナンバーたちを退治しに行くことを知って、慌てて駆け出していくパン。自分を助けてくれたあの彼女に危険が近づいているから。山を吹き飛ばし、岩を溶かすミュートスサイボーグたちの圧倒的な攻撃力の前に、00ナンバーたちは為す術もない。即座に応戦する002&4たちも、完全に劣勢(アルさまの膝ミサイルって、赤かったのね〜!ちょっとびっくりっ!防護服とカラーコーディネイトしてる!)そして、003の安全を確保した上で、アキレウスに対峙する009。さりげなくエスコートしてくれるジョー、いいです〜♪ミュートス篇に入って、ぐんぐん距離が縮まってますよね。これは嬉しい誤算だわ〜!やっぱり次のシリーズに備えて、かしら?あ、後の2人は見向きもしないのね。もう自分たちの出番はないと、諦めちゃったのだろうか?うう、それはちょっと残念かも。ジェットはまだまだ未練ありそうだけど〜♪
さて。今週のクライマックスは、もちろん「あとは・・・勇気だけだ!」のはずなんですが。ええ、もちろん聞けて嬉しかったです〜〜〜!!まさか、生きている間にこのシーンがアニメになるなんて;;;うう。感激です〜♪
でも。一押しは・・・こっちかな。はい、あのシーンです。踵を噛みつかれたアキレスが自滅。自分のしたことが、とんでもない結末を招いたと知って怯えるパン。
「哀れな・・・」
「ごめんなさい・・・」
「何を謝る?戦いに来たのはお前達の方だろう?」
いいえ。戦いに来たのではない。争うためではない。止めるためにここに来た。パンも全く同じ事をしようとした。アキレスを止めようとしただけ。なのに・・・重すぎる結末。
う〜む。ごめんね、フランちゃん。でも、そうね、あなたがそう言わないと、テレビを見ている人にはわからないよね。争いたくないのに、闘いたくないのに、なのに闘い続けなければならない運命の重さ。闘うことで生じる痛みを全部受け止めようとする。それがあなたたち。そんなあなたたちが、本当に世界を救う方法があるとしたら、それは・・・・・・ううう。しくしくしく;;;
ああ、そんなことをみんなにわかってもらうためには、あの場面であなたの「ごめんなさい」はどうしても必要だったのかな。でも個人的なわがまま意見では、その思いさえも、自分がそのことに責任を感じて苦しんでいることさえも、口に出さないあなたでいて欲しかったの。言葉じゃなく、表情だけでその思いを表現・・・って、漫画じゃないから難しいわよね。
「死にたくなければ下がっていろ」
アルテミスが003にかけた言葉。このセリフれを聞いたら、アルテミスにはやっぱり「ごめんなさい」が必要だったのかなあ。う〜〜む。
さて、来週。どうなるでしょう?アルテミスがなぜ009を助けに行くか、がポイントかな?フランちゃんの運命や如何に?!
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