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フランちゃん、ジョーに惚れる 「やっぱり戦わなくてはいけないのね」 いよいよ決戦となった時に、ためらいの言葉を口にし、コントロールセンターをさぐることさえにも一瞬の躊躇を見せた００３。そんな彼女を気遣い、さりげない言葉をかけた００９。 「さあ・・・行こう」 ああ〜〜！これがジョーの優しさなのよね〜！（いいわああ〜！櫻井君〜！）彼のこの言葉に、思いを吹っ切った彼女は、微笑みさえも浮かべて。 「ＢＧを倒さない限り、僕たちの明日はやって来ないんじゃないか」 自分達の明日を取り戻すためにも、僕らは戦わなければ。そう言った００９は、スカール様と心中。改造箇所が少ないから、テスラの影響から真っ先に覚めたフランちゃんは、ギルモア博士の呟きに、事態を把握して思わず声を上げる。彼女は、００９が落ちていく姿を見ることができたはず。ジャン兄さまに何処か似た、優しい１８歳。でもちょっと（かなり）優柔不断でめそめそ系だった少年が、わめきたてるスカールさまとは対照的に、あんな静かな表情で落ちていく姿をその目で見たりしたら！！！あああ！自分の明日を捨てて、BGと心中しようとしてるんですよ！！彼女と同じように「戦いたくないんだああ！！」って叫んでいた彼が。ああっ、もう！惚れないわけないじゃありませんか〜！ それに、このフランちゃんが呆然とするシーン、必ず登場してくれるはずのあの場面の伏線？伏線というか対比というか。今はただ息を呑んでるって感じだけれど、あの激しい慟哭に至るまでに、ああああ！これから２人にどんなことがあるのかしら〜♪わくわく♪ でも！！今回だってまだわからないわ！フランちゃんが「００９！！！」って叫んで、思わずこぼした涙が、胸で眠りこけていたイワンの頬にポタポタと落ちて（「中東篇」？）その冷たい感触に目を覚ましたイワンが００９をテレポート！！！だったらいいのに〜♪きゃっ！！それならちゃんと、イワン、ジョーに言ってよね。「００３のおかげで、君は助かったんだよ」って♪ そしてドルフィン号の中で先週のように２人っきりでお話。「ジョー・・・死ぬ気だったの？」「わからない・・・僕には」「これからどうするの？」「そうだな・・・君と一緒にフランスに行くか」・・・あれ？なんか違う。どうやら行き先は、日本のようですね♪２人にも、みんなにも、しばしの休息をゆっくり楽しんでもらいたいな。 |
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