第14話  「再会の地で」 Part.3


正しい脳波通信の使い道。
いろいろありますよね!表向きは知らんぷりながら、こっそり内緒のお話出来るのねっ!!オフィスラブの強〜〜い味方♪
でも。あれって、それぞれ専用チャンネルがあるのかしら?ベトナム篇では、脳波通信で話してたことを、そっくりサイボーグマンに聞かれて「俺にもついてるんだよ」なんて言われてたけど。携帯のメールアドレスみたいに、自分で設定できちゃったりして〜♪みんな、フランちゃんとのホットライン(?)を引くのに、躍起になっちゃう〜!そう言えば、『未来都市』では、みんな一斉に答えたからパンクしちゃう、とかいってましたよね?どうなってるんだろ?業務用とプライベートは別設定なのかしら?混戦しちゃったら大変だわ!!
”ジョー、私の能力が必要な時は、いつでも呼んでね”
”うん、でも大丈夫だよ。何かあったら連絡するから”
”じゃあ、気をつけて”
”うん、ありがとう”
”ねえ、ちょっと来て!とっても綺麗な景色!一緒に見ましょうよ!”
”あ・・・あの、フランソワーズ・・・今、ちょっと取り込んでて。戦闘中だから無理なんだ。今から加速装置も使わなきゃいけないし・・・ごめんね”
”え?
”戻ったら一緒に見よう”
”あ・・・アルベルト・・・じゃない?”
”え?アルベルト?”
”あ、もしかして・・・ジョー?ごめんなさい。チャンネル間違えちゃった”
”あの・・・アルベルトって・・・誰?”
”え?あなた、知らなかったの?・・・004のことよ”
”004?どうして・・・キミがそれを?”
”うふっ、そんなの、とっくに知ってるわ。004はアルベルトでしょ?002はジェットだし。脳波通信でお話する時は、みんな名前で呼び合ってるのよ”
”009!!!何ボサッと突っ立ってんだよっ!!!加速装置、使えっ!”
自分だけがフランちゃんの名前を知っていると思っていた島村くん。ショックの余り戦うことも忘れて、まんまとブラックモンスターの餌食になってしまうのでした。
ううう。ごめんなさい。もう体力も捏造も限界です(泣)。来週、1シーンでいいから、2人に会話させて〜〜!お願いっ!
    ←back     On the Air Top→

Contents