 ドルフィン号の格納庫―――００３「気をつけてね。雲が出てきたわ。お天候、崩れるみたいよ」 ００７「なあに、００７様には怖いものなんかないぜ。まかしときなっ！！」 ００６「おいしいものいっぱい調達してくるヨ～！！待っててチョウライ～！」 ００５「う・・・」 ３人はトルドーのコクピットから、見送る００９と００３に手を振る。 ００９「大丈夫かな、あの３人？」 ００３「そうね。遠足に行くみたいに楽しそうね」 ００９「やっぱり僕たちが行ったほうがよかったんじゃないかな？」 ００３「でも・・・・・・先週に続いてまた２人きりで出かけたら・・・さすがにみんなに怪しまれちゃうわ」 ００９「怪しまれちゃ・・・だめかい？」 ００３「え・・・だって・・・まだ・・・恥ずかしいもの」 な～んてシーン、冒頭にありませんでしたっけ？（今週のJｏｅ＆Fｒａｎ①） いや、ある程度予想はしてましたです。でもまさか雪乃さまのお名前がEDに出ない日があるなんて～～！！これが２００２年の幕開けかいっ！！って叫びたい気持ちを抑えつつ、萎える意欲を懸命にかき集めた結果が・・・このコーナー始まって以来の２ページ展開。ごめんなさい～！ だいたいタイトルが「なぞの無人島」ですもの。そう！「謎」じゃないんですよ。主役が００６＆００７のコンビなのは当然。（←ますます謎？）でもGくん、素敵♪立ちはだかる波を指差した「あ・・・」って間が何とも言えず良い！（あ！博士、同じこと書いてた） とにかく遭難してなぞの無人島にたどり着いた３人。海に浸かっただけで、使いものにならないほど濡れちゃう防護服。のろしを上げる００５！そう！迷ったらむやみに動いてはいけない。迷子になった時の鉄則です。 しかしっ！「四方八方が鳴門！」には笑ったぞ～！中国でも鳴門の渦潮は有名なのかしら？あ、大人の髪型って、ああなってるんですね。前髪ともみ上げ（？）がくるりんってしてるので、全体にウェービーだと思ってましたが、直毛だったのか。（余談ですが・・・ふるさと記念館にある原哲夫さんの扇子。大人がすっごく怖い～！北斗のジョーだし。フランちゃん、超色っぽいです♪） で、カカシ君。懐かしいわっ！「リュウの道」のアイザックじゃないのよ～！しかも、動力復活した基地で攻撃してくるロボットも、あのお話の無人都市にいた奴だ～！！「リュウの道」、好きなんです。ちょっと荒削りだけど、そこがまた魅力。ヒロインの顔は、まんまフランちゃんだし。 忠実に命令を守るカカシ。自分の命（？）を危険に晒しても、主を守る。作られた目的を達成するために生きる。機械とはそういうもの。だからこそ彼らは逃げ出した。自らの意志で生きるために。たとえ機械の体にされても、自分たちは人間だから。 主のいない基地。いつまでもそこに立ち続け、終わることのない使命を果たそうとするカカシ。故郷を離れ、果てしなく彷徨いながら、自分たちを改造したBGと戦い続ける００ナンバーたち。哀しいほど美しい夕焼けの海。その風景が、胸に染み入ります。 |
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