 いや〜、びっくりです。「テレビを見るときは・・・」の画面から、いきなり完結編バージョン。え？これって１話と同じ？いや超銀？いやいや白色彗星？あれは遊星爆弾でやられた地球か？しかも。う〜〜ん。まさかまさか、それがすべての辻褄合わせですか？イワンのテレパシーが石ノ森先生に今までの００９を描かせた？ここからが本当の話だ、と？ま、それは今後のこともあるから、あまり突っ込まないことにしておいて。でも、ギルモア博士の登場に驚いた石ノ森先生が咄嗟に手にした原作、秋田書店版の７巻でした！「八人の仲間と『黒い幽霊』の基地を脱出し・・・やつらをたおすためにたたかってきたのだ・・・」の場面。ちゃんとジョーたち、復活してる♪大好きな８巻の表紙も見えたし〜！そして、本編。う〜〜ん。卑弥呼？いや翡巫女か。「マンガ 日本の歴史」と「日本経済入門」と「ＨＯＴＥＬ」が一挙に００９に乱入してきたような画面と、未知の世界の展開に、頭が大混乱！ とにかく。世界中で次々と起こる奇跡。どの戦場でも兵器が使用不能となる。争いを止めさせるように。あ、だから、島村くんがイースター島で加速装置、使えなかったんですね。そして悪に汚れた者達が、自ら懺悔し、悔いあたらめるために、死さえ選んでしまう。世界に広がる優しい「粛清｣の波。そして、予知能力のある不思議な翡翠という女性。現代の巫女？女神？ あらら。島村くんは大学生？いや院生？研究員？研究室の中では一番下っ端っぽかったけど。カムフラージュだろうと思いつつ、酸素ボンベ背負ってる姿に、まさか！やっぱり彼らはサイボーグではないのか？とか、ドキドキ。与那国島の海底に佇むモアイくん。「ご機嫌、ですね」なんて、あのジョーが？いつの間に一人前の口が聞けるようになったんだ、君は？一方、フランちゃんはルーヴル美術館でお仕事。まさか（？）学芸員？あ、そこはデゥノン翼の１階コーナーですね？ああ、その彫刻にも何か意味があるのかしら？なるほど〜建設当時は超不評だったピラミッドモニュメント、そこにあるのは必然だったんですね。ジョーが文化人類学（？）研究室にいて、イースター島で鳥人に襲われるのも、フランソワーズが古代文明の遺品をたんまり収蔵しているルーヴルにいるのも、すべて必然。何者かの意志。それは、女神の陰謀・・・なのか？完結編序章第１幕は、主要人物と舞台となる場所と小道具の顔見世というところかな。あれもこれも、あとになって、なるほどそう言う意味だったのか！って思う伏線が画面の中にぎっしり詰め込まれているのかもしれません。すべての謎が明かされるのは、そう、これから――― |
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