 島村くんの浴衣に、ジョギングフランちゃんのショートパンツは、１年間頑張って見続けたファンへのご褒美？ベッドに座ってジョーに電話するシーン、なんだかとっても艶かしくて。このシチュエーションが暗示的というか♪で、フランちゃんのパンツのサイドの切れ込みに、異常に反応してしまった私は大馬鹿です；；でも、こんな風に、彼らが普通の人間の中にすんなり紛れて生活している場面を見るのは、何だかホッとする。それに、「島村」呼ばわりされたのは、アニメでは初じゃないかしら？ああ、崖の上のギルモア邸〜♪何だか懐かしい。そうそう、ちゃんとバルコニーもあるわ！これで場所は大丈夫ね（何の？）でも、今は遠距離恋愛かあ〜！電話のやり取りも、もうすっかり慣れ親しんでるっていうか、こいつらっ！って言ってやりたくなるわ♪そう！博士、そうなの！←この横顔！ああ、これならフランちゃんの相手と認めてやってもいいかって思える島村ジョーに、やっと成長してくれました（涙）。とにかく今回のポイントは、フランソワーズがジョーの身にこれから起こることを予知したこと。変な胸騒ぎ・・・これを心の絆と言わずになんと言う？この力、新たな覚醒によって彼女に備わることになる能力の予兆なのでしょうか？ この２回にわたる序章は、完結編の始まりというか、コンセプトのダイジェストということで、今はこの先の展開がどうなるのか、全く予想もつかないのだけれど。ＢＧがその名のとおり、黒い邪悪な存在であるのに対し、今度の相手（敵、とさえ言えないかもしれない）は、白くて美しくて、まさに神々しく黄金の光に満ちている。女神は、何をしようとしている？―――人間を裁く？圧倒的な力で。そんな途方もない相手に、００ナンバーたちは、何が出来る？闘う？ちっぽけな抵抗をする？でも、イースター島でのジョーの不思議な体験１つとっても、今までの彼らの能力（ちから）では、全く太刀打ちできない相手であることは明らか。 そして予告篇。闇と光。絶望と希望。泣いているジョー（うう、お願い。来週はまともな絵で見せて！）と、打ちひしがれているフランソワーズの姿（カチューシャも青？）だけで、勝手な妄想が暴走しております〜〜！！変な予想は読みたくない！（予想してるわけじゃないんですが）という方は、１段落飛ばしてください；； 私、００９以外の石ノ森作品では、「リュウの道」がすごく好きなんです。その話の後半に、心を攻撃してくる物体が登場します。それは「もっとも愛する者の死を、精神に投影して恐怖で殺す」。主人公リュウは、フランちゃんそっくりそのままのヒロイン（マリア）が無残に死んでいく映像を見せられて、激しく動揺し、慟哭する。でも彼女が無事だとわかって、名前を何度も呼びながら強く抱きしめる。映像的にはアニメ版「結晶時間」の抱擁シーンと全く同じ（ジョーは無言だったけど）。で、あの涙ジョーと、膝を抱えているフランちゃんも、そんな場面にいるのかな、と、何の根拠もなしに思ってしまいました。神（？）は、善、なんですよね？でもそれに抵抗する００ナンバーたちをどう始末（？）するか。少なくとも「邪悪」ではないから、今回の悪徳政治家や犯罪人のような淘汰の仕方は出来ない。だから、自滅させようと精神を攻撃してくる。原作の「神々との闘い」だと、その心の弱い部分が、熱病的愛情という形で噴出して、例のシーンになるわけですけど、さすがに日曜のこの時間帯のテレビでは無理だし（私は全然構わないんですが）。で、女神は「愛する者の死」を見せて、動揺させるのかな？とか。だといいな。う〜ん、どうだろう。小馬鹿にしたような翡巫女の表情が、すごく気になっているんです。 ところで、この２回のためのＢＧＭだなんて、すごく贅沢〜！まだまだこれからたっぷり聞くチャンスがあるってことですよね。そして、ＥＤ。ああ、石ノ森先生のジョーだ（涙）。そしてキャスト表示に小躍り〜♪レイアウトも、そうよ！こうでなくっちゃ！島村ジョー（００９）とフランソワーズ・アルヌール（００３）〜！これさえあればいいっ！・・・ってすみません。ふざけているわけではないのですが、やっぱりふざけてますね、今週。何だかんだ言っても、先週で緊張の糸が切れちゃいました。 でも、来週は泣いても笑っても、とりあえずの最終回。さあ、１年の締めくくり。気合を入れ直してきます。 |
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