 自らの研究のために、赤ん坊の息子を改造したばかりか、研究続行のための資金提供と引き換えに、ライバルにその子を売り渡したイワンの父・ガモ＝ウィスキー。究極のマッドサイエンティストに見える彼が、００ナンバーたちをシンクロワープさせる際に、００１を残せといった真意は、どこにあるのでしょう？ほんの一瞬、甘い期待をしてしまった私。でもそんなことはありえない。ガモ博士にとっては、イワンはあくまでも実験のモルモットに過ぎないのでしょうから。メンバー達９人が９人とも重い過去を背負っている。中でもここに来て明らかになった、強烈すぎる００１の過去。それは、単なる「過ぎ去った日々」ではなく、現在進行形として彼の、彼の仲間の存在を脅かすものとして、彼らに襲い掛かってきている。重いです。新ゼロでも、イワンと父の対決のエピソードがありましたね。今回は、もっととことん掘り下げて欲しいな〜♪（←鬼）それともここでは一旦情に流されるイワンが、あのラストで冷徹無比な指令塔になる！という対比もいいかな、とか。さて、なぜかミュータント戦士篇が、ミュートス篇とかぶってしかたがありません。過去の記憶を持たない彼ら。なのに、兄弟だったという意識が心のどこかにある。そしてそれを信じている。００ナンバーたちをおびき寄せるのも、よく似た雰囲気の無人島。一般人に迷惑をかけないには、こういう場所がいいのかもしれないけれど、な〜んだか同じ匂いがしてしまって。でも、あのミュートスたちの謎も、ここであわせて解けてしまうのかしら？「兄弟だろうが親子だろうが、過去にどんな関係だったとしても、今のオレ達には意味のない話だ」これは、何を暗示している言葉なのでしょう？再生カプセルの中で、ぼんやりと思いだしたリナの「過去」。けれどそれは予告篇の「未来」にそっくりだった。シンクロワープで飛ばされて、偶然元の場所に戻り、リナは記憶を取り戻すのでしょうか？そうして思いだしたペンダントの持ち主ニコルとの「関係」が、リナをガモの支配から目覚めさせることになるのでしょうか？リナがいなければ、００９はラビリンス行きだったのでしょうね。そのガモさえも誰かに操られているような気がしてなりません〜！ふふ♪そろそろ、あの方の再来かしらん♪確かに、フランちゃんとリナちゃん、声まで似てるような気がしますよね。表情とかもよく似てるし。でも、いろいろな謎解きは、来週のお楽しみ、ということで、辛抱強く待ちたいと思います。 |
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