 う〜ん；；；；なんと書いていいやら（悩）。ええ、幻の５１話…です。テレビ放送はドタバタのうちに終わってしまいましたが、（ああいうのって、いかにも００９的、ですよね。連載打ち切りなど、環境に恵まれなかった原作と同じ運命をたどっているような気がします（涙））、本来はどんなふうに完結編が３話にダイジェストされていたのか、とても興味があったのですが。どこが付け足されたのかな？と既視感を抱いてしまうほど、そのままの流れだったです。なので、２幕の感想ページで、結構熱くなって（？）書いてしまったため、付け足すことがほとんどないのです〜；； ただ。これは「もう１つの００９」、別世界の００９なんだとあらためて思い知らされました。だけど、画面の中で動いているのは、確かに、私たちが愛し続けてきた彼らなんですよね。絵が（２幕、終幕は紺野さんぽくない、？？？な絵も多かったですが）原作の彼らに似ているだけに、心が引き裂かれてしまう気がします。あなたたちはサイボーグ超戦士なんかにならなくていいのよっ！！！って大声で叫びたい（涙）。だから―――でも、どんな闘いになっても、どんな能力が備わっても、僕たちは何も変わらないんだよ、ってジョーに言って欲しくて（この役目は、やっぱりジョーじゃなきゃダメなの）、でなきゃこの後の完結編本編を見る勇気が失せてしまいそうで、それで書いたのがコラボ本の「静夜思」。単純な私は、自分勝手にそれで納得しちゃったというか、もう言うことなくなっちゃった（笑）。 ……なんて、テンションの低さを誤魔化しながらぐずぐず言っていても進みませんよね。気を取り直して頑張りましょう♪これがほんとのほんとに最後なんですもの。完結編が世に出るまでは。 「早く戦いてえ！！」 「ジェット……」咎めるようなフランソワーズの言葉にムッとするジェットをはじめ、男たちは抑えられない衝動の虜になっていく。「ジョー・・・」あなたもなの？と不安げな表情を見せる彼女に、ジョーは何も答えない。そして―――心のままに闘いに没頭していく仲間たち。「みんな……」彼女には、自分の心の闇だけでなく、仲間たちの弱さまでも見えてしまうんですよね。なんて残酷なことだろう。それにひきかえ、脳天気すぎるぞ！闘い続ける男たち！！（うはは！ピュンマ君〜！！！笑っちゃったよ、博士♪彼も、フッ・・・と満足げに笑うけど、平成デザインでなければ、まったく（？）決まらないカットでした）。まるで競い合うように敵を倒していく。そんな仲間を呆然と見つめるフランソワーズに、襲いかかる邪鬼。仲間の誰も、そのことに注意を払いさえしない。闘いたくない。なのに自分の身を守るために、相手を衝動的に倒してしまう。そのことでまた苦しむフランソワーズ。彼女の青ざめた頬を伝うのは、汗なのか、涙なのか。 |
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