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このミュートス篇で２人は公認カップルへの道を驀進中！？もちろんまだ「仲間」の域を大きく逸脱するものではないけれど、でも、何か感じ合うものがある。惹かれ合うものがあるってことが、お互いにはっきりしてきているような気がします。 一番最後に改造されて、わけもわからないまま戦いの日々に放り込まれたジョー。一番優れた体を持つのに、その性格の優しさのゆえに、他のメンバーたちが歯痒く思うほど、闘うことを躊躇ってきた彼。でも無我夢中でヒドラを粉砕したあの時から、彼は本能的に彼女を守ろうとしてきた。いつもそのことだけには躊躇を見せずに。たぶん、彼女が最も改造部分が少ないとかそんな理由じゃない。（ＤＶＤでは、あのシーン、ジョーの視線の先の映像、わかりやすく（？）変更されてましたね）でも、今ははっきりと自覚してる。彼女は自分が守らなくては、と。見てて、いじらしいっ！！て思うくらいに。いいぞっ！平成ジョー！ そしていじらしいと言えばフランソワーズ！自分と同じように闘うことに疑問を感じている彼なのに、誰よりも優れた体を持つがゆえに、まっ先に戦わなければならない。仲間達を守るために。自分を助けるために。その結果、体だけじゃなく心も誰よりも深く傷ついてる。その痛みがわかりすぎるほどわかるから、彼女も闘う。とても力では敵わない相手に向かって撃つ。「見えるだけで何も出来ない」と言っていた彼女がああやって懸命にジョーを助けようとするシーン、ミュートス篇だけで２度もありましたよね。凄く好きでした。そして、思わず「ジョー！！」って叫んだところ。そうそう。つい言っちゃったのね。みんなの前では呼ばないようにしてるけど、実は２人は・・・とあれこれ妄想をかき立ててくれるシーン♪ 今回の平成版ジョーを見ていてつくづく思いました。原作を読んだ時、シンシアやヘレナの登場に、なぜあんなにもハラハラしたんだろう？って。よく考えたら、全然問題（？）ないのに。彼が何をしたわけでもないですよね。やっぱり石森先生の絵が罪作りなのかなあ。何てことないシーンなのに、ジョーの眼差しとか仕草とかにドキドキしてしまうからかな？ さて、今回のコマ送り必見シーン。ジョーがフランちゃんを抱えたまま落下。右手は常にしっかりと抱きしめてます！ああっ！！さりげなく両脚の間にフランちゃんをはさんでる？！きゃっ！で、着地してズズズと滑ったあと、一瞬ジョーがのしかかって（？）フランちゃんを抱き寄せて（この時の２人の顔の位置に、ドキドキドキ！）静止したあと、ジョーがハッと顔をあげて、おおっ！ジョーの顎の下にフランちゃんの頭がすっぽりとっ！！！この時のフランちゃんの手にもドキドキドキドキ！！ でも、一番切ないのはやっぱりラストの２人。「僕達が・・・」の言葉は、もちろん仲間みんなの決意を代弁したもの。でもあの場面では、ジョーは彼女にそっと語りかけてると思いたい。その言葉が一番心に響いたのもきっとフランソワーズだと。ああっ！いよいよこれからが辛い２人です。普通の恋人同士にはなれないのよね、どうしても。しくしくしく；；； さて、さ来週はいよいよ折り返し地点。総集編的なお話のようですが、是非、ど〜んと悩むギルモア博士が見たいですっ！！ああ、もうあと半年しかないなんて早すぎるっ！・・・待ち続けた年月に比べたら、1年なんて短すぎます；；； |
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