ふんわりと風のように舞う白い妖精
スポットライトを浴びて、神々しいまでに輝いている
フランソワーズ、キミは確かにボクの恋人だよね？
誰よりも大切な、何にも代えがたい存在
それがキミだ
ボクはキミなしには生きられないから
だけど今、キミがとても遠いよ
どんなに懸命に求めても
この汚れた手は舞台の上のキミには届かない
無垢な光に満ちた至福の空間に
ボクは足を踏み入れることを許されてはいない
だからせめて
せめてボクが守るよ
キミとキミのいる世界を
キミがいつもこうして幸せに踊っていられるように
キミが一番キミらしくいられるように僕は闘い続ける
いつか闘いが終わるその時には
この世界にボクの居場所はないのだとわかっていても
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